「メガネをかけると顔が大きく見える気がする…」
「なんだか目元がぼやけて、老けた印象に…」
そんなお悩み、実は多くの方が感じているものです。しかしご安心を。
メガネは選び方次第で、顔の印象を大きく変える力を持っています。
この記事では、顔を小さく見せる錯視効果を最大限に活かしたメガネの選び方を、図解とともにわかりやすくご紹介します。
小顔に見せるには「顔の縦ライン」をコントロールせよ
“顔を小さく見せたい”というニーズにおいて、「面積」よりも重要なのが、縦長感をどう錯覚させるかです。
メガネは顔の中央に位置するため、視覚効果を使って“顔の重心”を変えるにはぴったりのアイテムなのです。

ルール1|タテ幅のあるボストン型やウェリントン型が王道
細く横長なスクエアやオーバル型は、縦の長さを強調しやすく、面長タイプやフェイスラインに悩む世代には不向きなケースも。ボストン型やウェリントン型は縦幅に適度な厚みがあり、視覚的に“顔の中心に重心”を作るため、顔の縦長感を緩和する効果があります。
面長の方や、たるみが気になりやすい30〜40代の方におすすめ!
ルール2|細フレームより、存在感のあるセルフレームが効く
「なるべく目立たないメガネを…」と、リムレスや細フレームを選ぶ方も多いですが、小顔効果を狙うならむしろ逆効果になることも。ある程度ボリュームのあるセルフレームには、顔の輪郭を引き締めて見せる補正効果があります。
丸顔の方や、フェイスラインが気になり始めた方は、特に効果を実感しやすい傾向にあります。
ルール3|フレームカラーはコントラスト重視

ベージュやライトグレーなど淡いカラーは肌なじみが良いものの、顔の輪郭との境界が曖昧になり、小顔効果は限定的。
一方、黒・濃ブラウン・濃ネイビー・べっ甲柄など、ある程度肌とのコントラストがあるカラーは、顔をキュッと引き締めて見せる効果が高まります。
黒が強すぎると感じる場合は、トレンドのクリアカラーや、クラシックなべっこう柄フレームを選ぶとバランスよく仕上がります。
【補足】目が小さく見える…は“錯視”が原因かも?
メガネ選びで「小顔効果」は得られても、「目元がぼんやりして見える」という悩みも少なくありません。
これは、“デルブーフ錯視”と呼ばれる視覚現象による可能性があります。
デルブーフ錯視とは「大きな円の中にある小さな円が、実際よりも小さく見える」現象。 メガネでいえば、大きすぎるフレームの中に目があると、相対的に目が小さく見えてしまうということです。
▶ 特に以下の方は要注意:
- フレームが大きすぎる
- 強度近視でレンズの収縮効果が強い
- フィッティングが合わずメガネが下がってしまう
小顔メガネのまとめ:重要なのは「タテ幅・ボリューム・色」の3要素
ここまでご紹介してきた通り、小顔に見せるためのメガネ選びは、「なんとなく」で決めるのではなく、視覚効果=錯視をうまく取り入れることが鍵です。
具体的には、上述の3つのポイントを押さえるだけで、顔全体の印象は大きく変わります。すぐに効果が感じられるはずなので、ぜひ実践してみてください。
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